ARCHIVEアーカイブ
- HOME
- アーカイブ
- 過去のインフォメーション
- 2015/01/23 ビジネス・オープン・セミナーを開催いたしました
2015/01/23 ビジネス・オープン・セミナーを開催いたしました
第2回 ビジネス・オープン・セミナーを開催いたしました。
ビジネス・オープン・セミナーの詳細
ビジネス・オープン・セミナー 全3回
インターネット的発想によるスマート・コミュニティ・プランの作り方
日時:12月12日(金)/1月23日(金)/2月19日(木) 13:30-17:15
会場:SYNQA(イトーキ東京イノベーションセンター)
概要:小山高専准教授 豊川斎赫の講演と3人のゲスト講演、質疑
主催:東京大学グリーンICTプロジェクト
協力:株式会社イトーキ
講習会費:無料
定員:MAX80名
事前登録必要有り
3.11以降我々を取り巻く社会環境は大きく変わりました。スマートコミュニティーは果たしてその切り札となりえるでしょうか。スマートコミニュテイープランが再生エネルギーを中心に情報系が主流になっています。かって都市計画は建築系が主流でした。 そこで20世紀の日本の国土、都市計画を振り返りながら埋もれてしまった知を再評価し21世紀の都市について、建築系と情報系の2つの異なる領域を越えてスマートコミュニティーとはどうあるべきか、またどのように作っていったらよいかを事例を含めながら皆さんと一緒に勉強していきます。
講演日程
12月12日(金)
13:30~15:30 「20世紀の日本の都市計画を振り返る」小山高専准教授 豊川斎赫
15:45~16:45 事例紹介 東京大学 TSCP室 室長補佐 迫田一昭
16:45~17:15 質疑、名刺交換
1月23日(金)
13:30~15:30 「埋もれた知を再評価する。標準化、見える化の世界」小山高専准教授 豊川斎赫
15:45~16:45 特別講演 東京工業大学准教授 伊原 学
16:45~17:15 質疑、名刺交換
2月19日(木)
13:30~14:30 「インターネット・バイ・デザイン」 江﨑 浩(東京大学教授 GUTP主査)
14:30~15:00 事例紹介「コマツ小山 電力50%削減に向けて」 野沢定雄(株式会社小松製作所 生産技術部)
15:15~15:45 「丹下健三の設計意図から見た スマートコミュニティ」 豊川斎赫(建築家、建築史家、小山高専准教授)
15:45~16:45 討論会 「スマートコミュニティを切る」
パネリスト 江﨑 浩、豊川斎赫、野沢定雄
司 会 中島 高英(シムックス)
講演内容
12月12日(金)
■ 「20世紀の日本の都市計画を振り返る」
講師 豊川斎赫(小山高専准教授)
日本の都市計画の流れを振り返り、戦後の焼け野原から経済高度成長を達成した役割に大きく貢献した都市計画の実績をわかりやすくご紹介します。丹下研究室48名のインタビューされた「生の声」をも含めたお話が楽しみです。
■事例紹介「東京大学のサスティナブルキャンパス作りの現場から」
講師 迫田一昭 (東京大学 TSCP室 室長補佐)
東京大学で長年サスティナブルキャンパス作りに携わられてきた経験知をふまえてこれからの構想についてお話をして頂きます。
1月23日(金)
■ 「埋もれた知を再評価する。標準化、見える化の世界」
講師 豊川斎赫(小山高専准教授)
日本の都市計画の流れを分析して、埋もれてしまった「標準化技術」や「見える化」の手法を現代にも適用できるよう解説を行う。
■特別講演「東京工業大学のエネ・スワローの世界」
講師 伊原 学(東京工業大学准教授)
東京工業大学では、グリーンヒルズ構想の下で2012年度の東工大独自のスマートグリッド管理システム“エネ・スワロー”が開発され、運用が開始しました。その設計開発された伊原先生から直接皆様にお話をして頂ける貴重な機会です。
2月19日(木)
■ 「インターネット・バイ・デザイン」
講師 江﨑 浩(東京大学教授 GUTP主査)
21世紀の社会・産業インフラを再設計・構築するにはインターネットアーキテクチャーを取り込むことが重要である。インターネット・バイ・デザインによる都市設計がどのようなものであるかを、事例や30年後を見据えた新しい都市の在り方の実現に向けた提言を通じて具体的に紹介していく「白熱教室」です。
■事例紹介「コマツ小山 電力50%削減に向けて」
講師 野沢定雄(株式会社小松製作所 生産技術部 )
製造業・工場でよく言われている「乾いた雑巾を絞り出す」という省エネ限界説を覆す挑戦が行われているコマツ。2010年比50%の電力削減という大きな目標に向かって、日夜努力されているコマツ小山工場の姿を皆様にお伝えします。
■ 「丹下健三の設計意図から見た スマートコミュニティ」
講師 豊川斎赫(建築家、建築史家、小山高専准教授)
TOTOギャラリー(青山)において「丹下健三が見た丹下健三」展、書籍としても同名で出版されました。第1回、第2回の講演も振り返りながら、建築家丹下健三研究の第一人者から見たスマートコミュニティの在り方、課題を明らかにしていきます。
■討論会 「スマートコミュニティを切る」
パネリスト 江﨑 浩、豊川斎赫、野沢定雄
司 会 中島 高英(シムックス)
明治以来の「坂の上の雲」を追う時代から縮小していくという未経験の時代を見え据えて、国、都市の姿がどうなるかをこの間寄せられているご質問やご意見も混じえて、参加者の皆様と一緒に考えていきます。
講師紹介
豊川 斎赫
建築家・建築史家。1973年宮城県仙台市生まれ。東京大学大学院工学系建築学専攻修了後、株式会社日本設計に勤務。退職後、学位論文「丹下健三研究室の 理論と実践に関する建築学的研究」(東京大学/2007)を提出。現在、国立小山工業高等専門学校建築学科准教授、芝浦工業大学大学院非常勤講師。工学博 士、一級建築士
迫田 一昭 東京大学は自らの行動によって、サステイナブルな社会の実現に向けた道筋を作りたいと考えて総長主導の下、全学プロジェクトとして「東 大サステイナブルキャンパスプロジェクト(TSCP)」を2008年4月に立ち上げ、低炭素キャンパスの実現を最優先課題として、様々な活動を室長補佐として推進。
伊原 学
東京大研究科博士課程 修了。東京大学助手、東北大学助手、科学技術振興機構 さきがけ研究員兼任、東京工業大学助教授を経て現職。2012 年 フランス国立応用科学院リヨン校(リヨン大学、 INSA de Lyon)の客員教授兼任。ダイヤモンド薄膜の気相合成で博士の学位取得、その後一貫してエネルギー変換の研究、具体的に は燃料電池、太陽電池の基礎研究およびデバイス研究。最近では、CO2 排出量を約60%削減できる東工大環境エネルーイノベーション棟におけるエネルギー設備・システムの設計を行う。
江崎 浩
1963年 福岡県に生まれる1987年 九州大学 工学部電子工学科 修士課程修了
1987年 (株)東芝入社 総合研究所にてATMネットワーク制御技術の研究に従事
1989年~1994年 米国ニューヨーク市コロンビア大学CTR(Centre for Telecommunications Reserch)にて客員研究員。高速インターネット・アーキテクチャ技術のもととなるセル・スイッチ・ルーター(CSR)技術をIETFに提案(RFC 2098、RFC 2129)し、その後セル・スイッチ・ルーターの研究・開発・マーケティングに従事。IETFのMPLS分科会、IPv6分科会いおいて、積極的に標準化活動を展開。
1998年 東京大学大型計算機センター助教授に就任
2001年 東京大学情報理工学系研究科 助教授に就任
2005年 現職(東京大学 情報理工学系研究科 教授)工学博士(1998年東京大学)
アクセス
住所
イトーキ東京イノベーションセンター
SYNQA
東京都中央区京橋3-7-1 相互館110タワー 1-3F
Tel:03-6228-6940 Fax:03-6228-694
最寄り駅所要時間
京橋駅/ 東京メトロ銀座線 2番出口直通
宝町駅/ 都営浅草線 A4出口より徒歩3分
銀座1丁目駅/東京メトロ有楽町線 A7出口より徒歩7分
東京駅/JR、東京メトロ丸の内線 八重洲南口より徒歩10 分
参加申込方法
以下の内容を下記のメールアドレスまでご送付ください。
メールの件名は、下記の件名にしてください。
送信先: biz-info@gutp.jp
Subject
GUTP ビジネスオープンセミナー参加申込み
本文
会社名・団体名:______________
名前1
メールアドレス
名前2
メールアドレス
名前3
メールアドレス
12月12日 出席(___名)
1月23日 出席(___名)
2月19日 出席(___名)
(*) 出席の人数も記入してください。